ちょっと早めの梅しごと

ミニチュアフード

ちょっと早めでしたが、梅酒や梅干づくりの様子をミニチュアにしてみました。
まずは、一番手のかかる作業から。
梅干を干すざるを、細長く切った紙を使って編みます。2ミリ幅の紙を編む作業は思いのほか大変で、老眼にはキツかった。
でも仕上がりは結構満足できるものになりました。

そして保存瓶をレジンで作ります。
既製品のレジン用モールドを使い、一番大きなものは梅酒に、中くらいのものはジャム用に。
セリアで買ったドールハウス用の透明食器がとても出来が良かったので使いました。

器がある程度出来てきたら粘土を丸めます。瓶に詰める用の完熟梅は、レジンを入れるため大きく見えるので少し小さめに作っています。中に入れる液体は、今回は久しぶりに2液性のレジンを使用。ゆっくりと固まってくれるので気泡が抜けやすく、比較的綺麗な仕上がりになりました。

青梅は熟れて黄色くなったものや日に当たって赤くなったもの、まだ青くて固そうなものと色々な表情を付けました。

梅干は丸めた粘土をラップに押し付け表情を出します。
梅干を入れる常滑焼の壺は、ミニろくろを回して作ったため、大きさや形をそろえるのが難しかったです。
ホワイトリカーの箱や氷砂糖のパッケージは以前作ったデータを流用しています。

3セット分できたところで、1セットをオークションに出品しようと思い、ディスプレイをどうしようか悩みました。いくつか失敗して納得がいくまでにいろいろと作ってみました。
結局、涼し気な透明の台座を作ろうと、夏らしい青紅葉のイラストをレジンで挟みました。物を置くとあまり見えなくなってしまいますが、じんわりと緑が浮き上がって素敵です。
こちらは4月24日~27日にヤフーオークションに出品しました。

残りの2セットはまだ考え中ですが、minneか、イベント出品用に保存しておくかと悩み中です。
ちなみに我が家の庭にある梅の木には、まだ小さめですが梅の実がたくさんついています。
去年はなぜかほとんど付かなかったですが今年は収穫できそうなので、久しぶりに梅干をつくろうかな、と思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました